竹中大工道具館概要

未来へつなぐ匠の技と心


竹中大工道具館は、竹中工務店創立85周年の記念事業として昭和59年(1984)7月、神戸市中央区中山手に開館しました。この地は、明治32年(1899)に竹中藤右衛門が創業の地・名古屋を離れ、竹中工務店を創立した地です。

大工道具は、品質のよいものほど摩耗するまで使われ、消滅するという厳しい宿命をもっています。
これを民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、当館は企業博物館としてスタートしました。 その後、平成元年(1989)に財団法人となり、翌年には博物館法に基づく歴史博物館として登録され、あたらしく公益法人として発足しました。

今日までに収集した資料は25,000余点に上ります。これら大工道具などのすばらしさをご覧いただけるよう、常設展示にて、極める(1F)、造る(2F)、伝える(3F)と題して、テーマごとに実物を展示し、パネル・映像による解説を行っています。またより多くの方々に匠の技と心を知っていただくために、企画展や講演会、セミナー、体験教室などのイベントを定期的に開催しています。

展示されたさまざまな道具が、来館された方々に、昔の匠の技と心を伝え、未来のものつくりにつないでいく上での糧になることを願っています。

本館 ※2009年3月20日リニューアル

本館 地上3階 地下1階
敷地面積 423平方メートル
建築面積 246平方メートル
延面積 1,052平方メートル

主な収蔵品 ※2012年12月現在

       
大工道具 15,946   文献史料他 8,174
伐木・製材道具 396   音映像資料 777
鍛冶道具 742   復元品・標本類 741
造作その他の道具 876  風俗資料 159