概   要 幼少より左官修業に勤しみ、20歳の頃には一通りの技術を修得していた久住誠は、それでも伝統工法の仕事を極めようと京都に居を移しました。京では技術は出来て当然であり、その上で調和が求められる世界でした。左官の知識だけでは足りず、他の仕事や素材を熟知し、そこで何が求められているのかを見抜く力が大切なのです。伝統を知りながらも束縛されず、如何に自由に振舞えるのだろうか。そんな久住氏の挑戦について語っていただきます。
日   時 2016年10月2日(日) 13:00〜15:30  (予定)
講   師 久住誠(左官職人 株式会社久住左官代表)
定   員 先着200名(無料・申込不要)
講師プロフィール
久住誠(くすみまこと)
1974年淡路島生まれ。祖父の代から続く左官の家に生まれ育つ。幼少の頃から修行に入り、高校生の頃には実務に就いていた。23歳で久住左官を設立し、京都御所、桂離宮、金閣寺茶室などの名跡に携わるとともに象設計集団などの現代建築の仕事も請けてきた。2004年に参加したダンス白州でダンサー・舞踏家の田中泯に出会い、新国立劇場で行われた独舞「赤光」の舞台の制作などを担当する。
 
会   場 ラッセホール 大会場
(神戸市中央区中山手通4-10-8)

《アクセス》
神戸市営地下鉄「県庁前駅」下車、徒歩5分
JR・阪神「元町駅」下車、徒歩8分
JR・阪急・阪神・神戸市営地下鉄「三宮駅」下車、徒歩15分
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