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現在開催中の神戸会場の様子を写真でご紹介します。
会場全体の様子です。会場に入ると木の良い香りが迎えてくれます。
左(Left):丸太を縛る、丸太を組む(History of Wood Construction)
右(Right):鎌継ぎの変遷(Evolution of the gooseneck mortise and tenon joint)
まずは建物に使われる木組です。原始的な木組から現代の木組までコンパクトに紹介しています。
四方差し(Disassembled Shiho-sashi)
四方差しという木組です。民家などの大黒柱に使われています。展示品はすべてケヤキでつくりました。
円覚寺舎利殿組物原寸模型(Engakuji-Temple Shariden Interlocking Bracket Complex Full Scale Model)
社寺建築の軒先を支えている組物(くみもの)です。円覚寺舎利殿をモデルにし、ヒノキでつくりました。総66点です。モニターのCGで組まれる様子がわかります。
梻嵌装長方箱と指物の仕口見本(Rectangular Box in Japanese Ash finished in urushi lacquer and Sashimono Joint samples)
建築だけではなく、私たちの身近な木工品(箪笥、棚、箱など)をつくる木組(指物)も紹介しています。板や棒状に整えた木材のさまざまな組み合わせを楽しんでください。
組子屏風(Kumiko folding screen)
指物の技法でつくられた組子屏風です。木本来の色味だけを生かして、幾重にも重なる信州の山並みと川を見事に表現しています。
ギタード(フランス式庇)とフランス式架台(Guitarde and Trestle)
ヨーロッパの木組も紹介しています。ギタードは円形もしくは楕円形の輪郭を持つ3次元の曲面部材で組み合わせています。
錦帯橋(Kintaikyo-Bridge)
錦帯橋の2.5分の1の模型です。世界でも珍しい木によるアーチ構造の仕組みがわかります。
ハンズオン(Hands on)
実際、手に取って組んでみるハンズオンコーナーです。木組のパズル、建築や指物に使われる木組を体験してください。
建物や箪笥、箱など完成すると全く外見からはどのように木と木を組んでいるのかわからない木組の世界。深まる秋、紅葉狩りも兼ねて、会場にも足を運んでみてください。
●木組展の様子は動画でもご覧いただけます。>> Youtube