日 時 2月14日(日)13:30〜15:30
会 場 トヨタ産業技術記念館創造工房
2月14日、ワークショップ「タイルでつくるモザイクアート」を開催いたしました。今回の展覧会が「ものづくりの挑戦」と題しているだけに、ぜひとも開催したかったものづくりワークショップです。
教えていただく講師は、INAXライブミュージアム館長の住宮和夫氏です。
今回は1㎝角のタイルを並べて10㎝角のモザイクアートをつくるという約二時間のプログラム。こちらが今回使うタイルと完成見本です。
まず色とりどりのタイルから、必要なぶんを各自トレイに取っていきます。
そして出来上がりのデザインを考えて、タイルを並べます。具象的なデザインにするか幾何学的な模様にするか、色をそろえるか変化をつけるかなど、それぞれ考え抜いてタイルの配置を決めていきます。この作業、大人のほうが時間がかかるようです。
位置を決めたらボンドでタイルを木枠に貼り、ドライヤーで乾かして固定します。次の目地を埋める作業のときにタイルが外れてしまわないように、時間をかけて丁寧に乾かしていきます。
続いて目地を水で練って、指を使ってタイルの目地を埋めます。水加減に注意が必要ということで、この工程では住宮さんが一人一人に教えてまわりました。
次にスポンジで拭いて表面をきれいにして、ドライヤーで乾かすと完成です。ツヤのあるタイルとマットな目地がみごとなコントラストを奏でた、それぞれに楽しく個性的な作品ができました。
このモザイクアート、今回は10㎝角のサイズでしたが、愛知県常滑市のINAXライブミュージアムへ行けば、30㎝角のものまでできるとのこと。ご興味のある方は是非そちらもチャレンジしてみてください。
INAXライブミュージアムのウェブサイトはこちら。