千利休が築いた現存する唯一の茶室であり、現在4棟しかない国宝茶室の一つにも数えられる「待庵」。平成30年6月に発生した大阪府北部地震の影響で、土壁の一部に亀裂が入ったことをきっかけに、23年ぶりとなる土壁と杮葺屋根の修復が行われた。本書はその修復の過程を、京都在住、国内外で活躍する写真家の田村尚子が丁寧に撮影した写真と、古川泰造による竣工写真で構成されている。妙喜庵住職や専門家による書き下ろしテキストや図面、および、2014年に行われた中村昌生氏と齋藤光義氏の対談も収録。
竹中大工道具館+ヴュッター公園 編
2,700円(税別)・B5変版・60ページ・カラー・モノクロ 日本語・英語
500部限定販売
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・ヴュッター公園
・京都丸善ジュンク堂
・銀座蔦谷書店
・その他建築専門の書店
・竹中大工道具館ミュージアムショップ
企画:財団法人竹中大工道具館 、制作:麦プロダクション
片面1層 16:9LB ステレオ トールケース 解説シート入り
2010年10月10日発行 1,800円 23分
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当館収蔵品を中心に日本の伝統的な大工道具を安田泰幸氏の水彩画とともにわかりやすく解説しました。
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◎安田泰幸氏プロフィール
1950年大阪市生まれ。京都教育大学特修美術科卒業。1980年頃からハガキを使ったスケッチ活動を始める。個展やPR誌表紙、新聞の挿絵、企業カレンダーなどに作品を発表。1998年お年玉年賀はがき兵庫県版、ふるさと切手に「明石海峡大橋」を描く。著書に「神戸・街ものがたり」「れんが・街ものがたり」「はんなり京都スケッチ気分」など。
安田泰幸・画/竹中大工道具館・文
1,600円(税別)・A5版・144ページ・4色刷
朝倉書店(ISBN978-4-254-68020-1)
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開館20周年を記念して製作した記念誌です。
◎ 座談会 永六輔=若き職人たちと語る
「平成の職人の未来について」
◎ 特集
・古代工人の魂の技
「手から手へ継がれる職人の技術」 小川三夫
・鉄の工人からの発信
「千年釘」に人生を賭けた男のロマン」白鷹幸伯
・木や銅は風化してなお美しい
文=藤森照信
・ヨーロッパからみた日本の伝統建築
文=クリストフ・ヘンリヒセン
◎ 竹中大工道具館20年の歩み1984-2004
在庫なし・再販予定なし
◎ 設立構想から開館まで
◎ 企業博物館としてのあゆみ
◎ 財団法人としてのあゆみ
非売品 B5版
在庫なし・再販予定なし
1992年10月1日発行
特別価格1000円 A4版 192ページ
当館所蔵のヨーロッパの伝統木工具を美しい写真で収録した愛蔵版です。専門家による解説も収録しています。
監修 村松貞次郎
解説 村松貞次郎・太田邦夫・渡邉晶
在庫なし・再販予定なし