展覧会概要 |
兵庫県三木市の鋸鍛冶(のこぎりかじ)、二代目宮野鉄之助(1901~96)は玉鋼(たまはがね)を使って鋸を作ることができた数少ない鋸鍛冶の一人でした。玉鋼とは、日本古来のたたら製鉄で精錬された鋼です。江戸時代の鋼は全て玉鋼でしたが、輸入鋼材の普及にともない、明治以降は次第に使われなくなっていきました。しかし刀鍛冶の家系に生まれた鉄之助は、戦後も玉鋼を使った鋸を作り続けます。そこには刀匠の技術に裏打ちされた、鋼を自在にあやつる匠の技がありました。本企画展ではその技術と作品の数々とを紹介します。
|
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チラシ | A4サイズ・PDF形式のチラシがダウンロードできます。(約1MB) | |||||||
主な展示品 |
*2:畔挽鋸「ひきよせて くめば」「のだての ゆるりかな」 *3:日本刀:1970年に三木市大宮八幡宮に奉納した品 |
|||||||
会場写真 |
|
|||||||
長編映像 |
|
|||||||
プロフィール |
|
|||||||
関連イベント |
■「技と心」セミナー[99]三木の鋸鍛冶が語る 鋸の歴史から使い方まで
関連イベント申込方法 イベントページの申込みフォーム、または往復ハガキでお申込みください。 ■イベントページ ■往復ハガキ(ハガキ1枚につき1名様まで) |