墨掛道具[sumikake-dougu]
すみかけどうぐ
すみかけどうぐ
木製及び金属製の、正確な面を持つ定規に水準グラスを縦横2個取付けています。気泡の移動で部材の水平や垂直の正否を調べるのに使用します。
各種水平器
長い距離の水平を見るのに使用します。円簡型の缶にホースを取付け、その先にガラス管を付けます。缶に入れた水を地面にはわせたホースからガラス管に導き、その水の高さを結ぶことで、水平を調べることができます。
水平器や水盛管で調べた水平のポイント同士を糸で結び、基準となる線をだすのに使用します。
左より 凧糸巻型、戸車型、若葉型
糸に重りを付けたもので、部材から下げて垂直の成否を調べるのに使用します。
左より 紡錘型2点、砲弾型2点