大工道具の紹介

[nokogiri]

のこぎり

6その他

1.底廻し鋸

そこまわしのこ/片刃・横挽

桶屋用の廻し挽鋸で、先端が櫛形になっている。小鋸として便利なため、一般用としても使われる。6寸、9寸が普通。

2.押え挽鋸

おさえびきのこ/片刃・横挽

歯は細かく鋸身も薄い。鉋台の押え溝の両側を挽くのに使う。5寸、6寸が普通。

  • *本ページの内容は『竹中大工道具館収蔵品目録第1号-鋸篇-』の解説を抜粋したものです。
  • *品名は、主に関西で用いられている道具名称を参考にして当館で用いられている統一名称によっています。地域や研究者によって道具の名称はことなることがあります。