錐[kiri]
きり
きり

舞錐は、心棒の先に錐先を着け、その上部にハズミ車を持つ。心棒の上端にはひもを通し、心棒を通っている腕木の両端を結ぶ。三角形に張られたひもの巻きつき作用で、腕木を上下させて錐を回転させ穴をあける。
                            舞錐
ハンドドリルは、ハンドルを回すことによって歯車が回転し、錐先を回転させて穴をあける。
自動錐は、筒状柄の内部バネの作用で、柄を上下に押しつけることにより錐先を回転させ、穴をあける。

上より 自動錐、ハンドドリル)
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